1日に必要な水分量とは?適量と理想的な水分の摂り方を紹介します。

自宅でできるダイエットノウハウ

皆さんこんにちは!ひらくまん(@hirakuman)です(^^)/

皆さん水分を毎日しっかり摂ってますか?

今回の記事では1日に必要な水分の量についてお話します。

1日にどれくらいの量の水分を飲むのが一番良いのでしょうか?

正しい量を覚えることで、より健康的なダイエットライフを送ることができますね。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

この記事で分かること

  1. 水分の働きについて
  2. 1日に必要な水分の量と飲み方
  3. 水分がもたらす健康効果

水分は身体の中でどんな働きをするの?

1日に必要な水分の量の話をする前に、まず水の働きについて話したいと思います。

水分が私たちの体の中でどんな働きをするのか?

それを知るだけで、水分を飲む必要性が強くなりますよね。

栄養の吸収を助ける

私たちは食べ物を食べると、胃腸で消化を行い、そして吸収します。

栄養素は体に吸収される時、水に溶けた状態で行われます。

水分が足りないと、栄養素が水に溶けず吸収がうまくいかなくなってしまいます。

色んなものを運ぶ

水分は血液やリンパ液として使われますが、この血液やリンパ液は体の中で色々なものを運ぶ役割をしています。

運ぶものは主に

  • 栄養素
  • 老廃物

です。

水分は必要な栄養素を体のすみずみまで運んだり、体の中のいらないもの(老廃物)を運び出したりしてくれます。

水分が足りないと、栄養素をうまく運べなかったり、いらないものを運び出すことができなくなってしまいます。

体温を調整する

最後に紹介するのは、体温の調整です。

水は温度の変化が少ないという特徴があります。

冷めづらく、熱しづらいのです。

この水の特徴を活かして、私たちは体温を一定に保つことができるのです。

ひらくまん
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暑い時や運動した時に汗をかくのは、体温を調整する目的があります。水分は体が熱くなった時にも活躍しているのですね。

1日にどれくらいの水分を摂れば良い?

さて、1日の水分量についてですが、結論から言うと1.4リットルが目安になります。

ただ、体重などで必要な水分量は変わります(少しだけですが)。

さらに、日中の仕事で汗をかく人は、その分を加味して多く水を飲んだ方が良いです。

そのため、1.4リットルというのは目安として覚えておいてください。

食事からも水分は補給している

よく「1日2リットルの水分が必要」という話を聞きます。

これはある意味で正解で、ある意味で少し間違っています。

なぜかというと、私たちは毎食の食事からも水分を補給しているからです。

一般的な和食で補給できる水分量は0.9リットルと言われています。

1日2リットルとするならば、食事で摂取している水分(0.9リットル)を差し引くと1.1リットルの水を飲む必要があることになります。

実際には2.2リットル~2.3リットル程度の水分が必要だとされているので、私たちが毎日意識して飲む水の量は1.4リットルが目安となるのです。

水の飲み方にも注意をしましょう

1日1.4リットル必要だからと言って、一気に1.4リットル飲むような飲み方は間違いです。

理想は、小分けにして水を飲み、1日の合計で1.4リットルになるように飲むと良いです。

水を飲むタイミングを以下のようにしてみます。

  1. 朝起きてすぐ
  2. 朝食時
  3. 昼食時
  4. 15時ころ
  5. 夕食時
  6. お風呂の前
  7. 就寝前

このタイミングで200mlづつ水を飲むと合計で1.4リットルになります。

こう考えると簡単な気がしますね。

のどが渇くとすでに水分不足です

「のどが渇く」というのは、誰にでも経験のあることだと思います。

実は「のどが渇く」と体が感じた時にはすでに体の水分はだいぶ減っている状態なのです。

理想は「のどが渇く」と感じないよう、水分を補給してあげるのが良いですね。

特に運動時は、のどが渇くと感じる前のこまめの水分補給が大切になります。

ひらくまん
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上記の水を飲むタイミングは一例ですが、飲むタイミングを決めて習慣化すると簡単に水分が補給できます。

水分が足りないとどうなるの?

水分が足りない状態で、私たちは「疲れやすく」なります。

これは、血液やリンパ液などがうまく栄養素を運んだり、老廃物を運び出すことができずにいるからです。

「なんだかいつもより疲れやすい」なんて感じることがあれば、水分不足も疑ってみると良いですね。

運動をしたときには、汗をかいた分の水分は運動中や運動直後にしっかり補給してあげてください。

これだけで、体の疲労感はだいぶ緩和されるでしょう。

この他にも水分が不足すると、血液がドロドロになるなど体にとってデメリットがたくさんあります。

ひらくまん
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運動した時は体の水分と一緒に塩分も汗として排出されます。汗をたくさんかいた時は、水分と塩分を補給しましょう。

コーヒーや緑茶には注意が必要です

水分といってもコーヒーや緑茶には注意が必要です。

というのも、この二つの飲み物は利尿作用がとても強いからです。

コーヒーや緑茶を飲むと、水分が尿として排出されてしまうため、水分補給には適さない飲み物といえます。

コーヒーや緑茶を飲むと、トイレが近いと感じる人も多いのではないでしょうか?

コーヒーや緑茶を飲んだ時はいつもより多めに水分を補給してあげるのがいいですね。

利尿作用の強い飲み物
カフェインが多い

  1. コーヒー
  2. 紅茶
  3. 緑茶
  4. コーラ
  5. ウーロン茶

カリウムが多い

  1. ビール
  2. 赤ワイン
  3. 牛乳
  4. トマトジュース

飲みすぎても大丈夫?

飲み過ぎはあまり良くありません。

水ばかりをたくさん飲むと、体内の塩分の濃度が下がったり、水中毒を引き起こす原因になるからです。

とはいえ、少し飲み過ぎたからすぐにこのような症状になるかと言うとそうではありません。

あまりにたくさん飲み過ぎたり、一気に大量の水を飲むような飲み方をしない限りは水の飲み過ぎを心配する必要はないでしょう。

1日1.4リットルの目安を意識しながら生活してみてください。

水分、その健康効果とは?

さて、水をどれくらい飲むと良いか、お分かりいただけたかと思います。

最後に、水分をしっかり飲むことで得られるメリットについてお話します。

水の健康効果についてですね。

しっかり読んで覚えておきましょう。

痩せやすい体質作り

十分な水分を補給していると、代謝が上がり痩せやすくなります。

ダイエッターの人には願ってもない話ですね。

さらに、筋トレをした後に筋肉を修復する必要がありますが、水分をしっかり摂っていると筋肉の修復が早くなります。

これは、筋肉に必要な栄養素が行き届くようになるからですね。

効率よく筋力が上がるので、基礎代謝を上げるためにトレーニングをしている人にとってうれしい効果ですね。

血液がサラサラに

血液はドロドロの状態よりもサラサラの状態の方が良いですよね。

水分をしっかり摂っていると、血液がサラサラになります。

反対に水分が不足すると血液はドロドロの状態になってしまうので、注意が必要です。

血液がドロドロの状態では、血管が詰まるリスクが高くなったり、栄養素などが行き届かなくなります。

ひらくまん
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血液がドロドロの状態では健康面でとても良くありません。しっかり水分を摂ることでサラサラの状態に近くなります。

食事量をコントロールできる

食事の間に水分を摂ることで、食事がゆっくりになり、食事の量が減ると言われています。

さらに、満腹に感じやすくなるため、より効果的ですね。

また、水を飲む時には箸を置く必要があるため、箸休めにもなります。

ドカ食いをしてしまうような人は、ぜひ食事中は水を飲んで暴飲暴食を防ぐようにしたいですね。

肌に潤いを保つ

肌に潤いを保つためには、十分な水分を摂る必要があります。

これは、肌の水分は体内からしか吸収できないからです。

肌の表面からケアをたくさんしても、内面からの水分がなければ潤いは保たれません。

また、十分に水分を補給していると肌にも栄養素が行き届くため肌の生まれ変わりであるターンオーバーがしっかり行われます。

1日に必要な水分量まとめ

いかがでしたか?

私たちが1日に飲むべき水分量は目安として1.4リットルです。

体に必要な水分はもっと多いですが、食事などからも水分を補給しているため、飲む水分としてはこれくらいになります。

また、コーヒーやお茶などは利尿作用が強いため、水分補給には適しません。

むしろ、コーヒーやお茶などを飲んだ時には、少し多めに水分を補給するようにしましょう。

水分をしっかり摂り、健康的でダイエットに挑戦していきましょう。

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