皆さんこんにちは!ひらくまん(@hirakuman)です(^^)/
今回は、自宅でも簡単にできる「ながら運動」でもあるバランスボールについて紹介します。
デスクワークで長時間座っている人も多いのではないでしょうか?
長い時間座っているのは腰が疲れてきますし、毎日であれば慢性の腰痛になってしまう危険性もあります。
バランスボールを使えば腰痛を防ぐだけでなく、ダイエット効果も期待できるのでとてもおすすめ。
- デスクワークのイス代わりに
- 自宅でテレビを見ている時に
- 食事の時のイス代わりに
バランスボールで「ながら運動」をしてみてはどうでしょうか?
この記事で分かること
- 長時間椅子に座ることのデメリット
- バランスボールの効果
- バランスボールの選び方
座る時間が長いと悪いことがいっぱい
座っている時間が長いと、腰痛や肩こり、足のむくみなど色々と体に悪い兆候が出てきてしまいます。
これは、長い時間同じ姿勢で動かずにいることで血流が悪くなり、筋肉の柔軟性も無くなってしまうからです。
そういった状態になってしまうと代謝は下がってしまいますし、太りやすい体になってしまいます。
太りやすい体になってしまうだけならまだいいのですが、長い時間座ることは健康面をも左右してしまうことがあるので注意が必要です。
オーストラリアで行われたある研究(45歳以上の男女22万人を対象)によると、座る時間が1日4時間未満の方に比べて11時間以上の方は、死亡する確率が40%も多かったことが調査で分かっています。
これは、長い時間座って動かないでいることが原因になります。
長時間同じ姿勢のため筋肉が働かず、体の中で糖や中性脂肪など取り込まれにくくなってしまうからです。
糖や中性脂肪が血液中で増えてしまい、その結果として血液がどろどろになって流れが悪くなり、糖尿病や脳血管障害、心疾患などで死亡する確率が高くなってしまうのです。
特にふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれているくらい代謝に関係しています。イスに座っているとふくらはぎを動かすことは減りますよね、、
バランスボールに変えてみると良いことがいっぱい
そこで日常で長い時間座っているなと、自覚がある方であれば椅子からバランスボールに変えてみてはどうでしょうか?
座るということに変わりはありませんが、バランスボールに変えるだけで良いことがたくさんあるんですよ。
具体的には以下のようなメリットがあります。
- 姿勢の改善
- ダイエットや腰痛改善効果
- むくみ解消
それぞれ見ていきましょう。
バランスボールに座る時、足は腰幅にお尻をバランスボールの中心に乗せて座りましょう。背筋をまっすぐにして顎を引いてください。
姿勢の改善
バランスボールに座ると「少しだけ不安定な物」の上に座ることになります。
結果としてバランスを維持しながら座ることになりますので、体のバランス感覚と体幹(インナーマッスル)を鍛えることができます。
体を支える筋肉が強くなるため姿勢の改善効果が期待できるのです。
日常生活では、どうしても利き手を使いますし、利き足から踏み出しているでしょう。
イスに座れば足を組むこともあります。
つまり、私たちは左右バランスを良く動かしているわけではなく、どちらかに偏った動きをしているのです。
バランスボールに座ればこの偏ったバランスを少しづつ正してくれます。
左右のバランスを改善しながら、姿勢を支える体幹も鍛えることができるため、姿勢の改善に効果的だと言われています。
姿勢が良くなると、体のラインもきれいに見えるようになります。
座っているだけで体のラインがきれいになるのであれば使わない手はないですよね。
ダイエットや腰痛改善効果
バランスボールは体幹(インナーマッスル)を鍛えることができます。
これは基礎代謝の向上につながるのです。
基礎代謝が上がれば、痩せやすく太りにくい体質作りにつながりダイエット効果が期待できます。
また、腰痛持ちの方の原因に
- 体のバランスが悪いこと
- お腹周りの筋力が弱いこと
が挙げられます。
バランスボールはこの二つの原因を改善することができ、腰痛の改善につながります。
インナーマッスルが鍛えられることはその他にも色々な効果を生むのですが、ダイエットや腰痛改善が現れる効果としてわかりやすいと言えるでしょう。
むくみ解消
むくみ改善もバランスボールに座ることで得られるメリットの1つです。
不安定な状態で座ることになるので、イスに座るよりも足の力を使うことになります。
ふくらはぎの筋肉もその一つです。
ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と呼ばれ、心臓から送り出された血液を心臓に送り返す働きをします。
ふくらはぎに力が入れば、それだけ血流が良くなりむくみ改善に効果的です。
バランスボールの選び方
バランスボールと言っても大きさが色々あります。
小さい目のものから大き目のものまで種類がたくさんありますが、実際にどのくらいの大きさのものを使用すればいいのか判断に迷いますよね。
一つの目安としては、身長で判断されるといいでしょう。
身長とバランスボールの大きさの目安を記載しておきますので、参考にしてみて下さい。
身長に対するバランスボールの直径です。
- 150センチ以下の方直径を45センチ
- 150~170センチであれば55センチ
- 170~185センチは65センチ
- 185センチ以上は75センチ
サイズを間違うと座りづらくなってしまいますので、自分にあったサイズを確認して購入しましょう。
まとめ
ジムに行く時間が無かったりするのであれば、自宅でバランスボールを使ったながらダイエットがおすすめです。
他にも腰痛やむくみ、そして姿勢の改善もできてしまうので、良いこと尽くしだと言えます。
どうせ同じ時間座るのであれば、椅子ではなくてバランスボールに変えてみてはどうでしょうか?
バランスボールはAmazonで1,000円程度で購入することができますので、比較的手の出しやすいツールの1つではないかと思います。
- デスクワークのイス代わりに
- テレビを見ている時に
- 食事の時のイス代わりに
いろんなシチュエーションで「ながら運動」ができてしまいます。
ぜひ一家に一個、バランスボールを用意して活用してみましょう。
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