ウォーキングはダイエット効果だけじゃない⁉継続してウォーキングすることで得られるメリットとは

自宅でできるダイエットノウハウ

みなさんこんにちは!ひらくまん(@hirakuman)です。

今回の記事ではウォーキングについてのお話です。

過去記事で、ウォーキングダイエットについて書いています。ウォーキングでダイエットに挑戦したいという方はぜひご一読ください。

今回の記事では、ウォーキングがもたらすダイエット以外のメリットについて紹介します。

この記事でわかること

  • ウォーキングで得られるメリットについて
  • ウォーキングを継続するためのコツ
  • ウォーキングの正しい姿勢

ウォーキングを継続して得られるメリットとは?

ウォーキングは様々なメリットを私たちの体にもたらしてくれます。

ただし、一番重要なのは継続してウォーキングを行うことです。

毎日30分で良いので継続することが大切です。

たった数日のウォーキングでは、ウォーキングのメリットを活かすことは全くできません。

まずは、このことを覚えておきましょう。

生活習慣病の予防

最初に紹介するウォーキングのメリットは、生活習慣病の予防です。

アメリカの研究では、ウォーキングを継続した人とそうでない人とでは心疾患に死亡リスクが20%も低く、ガンによる死亡リスクは9%低くなるという研究結果もあります。

それだけに体にとって良い効果があるのがウオーキングです。

ウォーキングは有酸素運動のため、血液中の糖質、そして体の脂肪を燃焼させてエネルギーに代えながら運動します。

これは高脂血症や動脈硬化を予防するのに効果的です。

また、糖質を燃焼させる有酸素運動は糖尿病の予防にも効果的です。

さらに、ウォーキングは全身運動のため、血流が良くなり疲労回復といった効果も期待できます。

体にとって良い効果がたくさんあり、心疾患などの死亡リスクを軽減してくれるのがウォーキングのメリットです。

頭の働きがよくなる

嘘のような話ですが、ウォーキングは頭の働きをよくする効果も期待できます。

実際に、ウォーキングを継続することで、脳の海馬(脳の中で記憶に関する部分)が大きくなったという報告もあり、ウォーキングが脳にメリットを与えてくれることが分かります。

また、アルツハイマーの予防にも効果的だと言われているのです。

アメリカのIT企業なんかでは、会議は歩きながら行うという会社もあるくらい、歩くことは脳の働きをよくしてくれます。

よく頭を使うビジネスマンにウォーキングは最適かもしれませんね。

心肺機能の強化

ウォーキングは長い時間行うことができる有酸素運動で、心配機能の強化に効果的です。

さきほど、ウォーキングを行うと20%心疾患の死亡リスクが軽減されるという話をしましたが、その中で最も効果が表れたのが、肺炎やインフルエンザによる死亡リスクの軽減でした。

ウォーキングは有酸素運動です。そのためたくさんの酸素を体に取り入れてエネルギーを代謝しなければなりません。

運動していない状態よりも呼吸の活動が活発になり、心肺機能が強化されるのです。

ストレス解消効果

さらにウォーキングにはストレス解消効果も期待できます。

ストレス解消に役立つホルモンといえばセロトニンです。

このセロトニンの分泌が不足してしまうと

  • 精神が不安定になる
  • 睡眠に悪影響を与える

といった症状が出やすくなります。

ウォーキングを行うことでセロトニンは活発になることが分かっています。

セロトニンが活発になることでストレスを解消して安定した精神状態になると同時にストレスに対する耐性も強くなります。

ストレスを感じた時、嫌なことがあった時、ウォーキングでストレス解消は効果ですね。

筋力低下を防止する

ウォーキングは全身運動でもあり、筋肉に負荷をかけることができます。

特に下半身への負荷は大きく、太ももやお尻、ふくらはぎの筋力低下の予防には効果的です。

もちろん筋トレのように筋力を強化するといった効果は期待しづらいものの、運動不足の方などの筋力低下防止には、もってこいです。

筋力は低下すると

  • 基礎代謝が下がり太りやすくなる
  • 腰痛など怪我の原因になる
  • 疲れやすくなる
  • 便秘になりやすくなる
  • 体がむくみやすくなる(下半身、特にふくらはぎの筋力低下)

などといったデメリットがあります。

私たちの生活にどれだけ筋肉が必要かが分かりますね。

ウォーキングでも十分な筋力低下を予防する効果ありますので、ぜひ継続して行いたいものです。

もちろんダイエット効果も

最後に、ウォーキングのダイエット効果についてです。

ウォーキングは有酸素運動の一つなので、脂肪を燃焼させる効果があります。

継続して行うことで、少しづつでも体重は減っていくでしょう。

ただ、ウォーキングだけでダイエットしようとすると、かなりの期間が必要にはなります。

それでも、脂肪を燃焼させる有酸素運動の効果はありますので、ダイエット効果も期待できます。

ウォーキングでのダイエット効果を発揮させるためには、食事管理や筋トレと一緒に取り組むことが大切になり、ウォーキングだけで痩せるというのは現実的に厳しいところではあります。

また、普段から運動している人や、心肺機能が強い人にとって、ウォーキングで十分に心拍数を上げることができな場合もあるでしょう。

心拍数が上がらなければ、有酸素運動の効果が薄れてしまうため、ジョギングなどの心拍数の上りやすい運動をする必要はあります。

ウォーキングを継続するコツ

ここまで、ウォーキングのメリットをお話していきましたが、これらのメリットを最大限に活かすためには継続がとても重要になります。

ウォーキングに限ったことではありませんが、どんなことでも継続するためにはモチベーションこそ重要になります。

モチベーションを維持するためにも、最初にウォーキングを始めた目的や目標を忘れないようにすることが大切です。

ここで、ウォーキングを継続するためのコツ、モチベーションを維持するためのポイントを紹介します。

目標はハードルを下げて段階的に達成していく

継続するためには、目標を設定することも大事です。

ただし、目標の設定の仕方には注意が必要です。

最初から、ハードルの高い目標を設定してしまうと、いつも間にか目標を見失い、継続することを辞めてしまうケースが多いからです。

目標は低めに設定し、一つの目標を達成したらまた違う目標を立てるようにしましょう。

階段を上るように目標を達成していくのです。

運動の初心者の人のウォーキング目標であれば

  • 週に2回、30分以上のウォーキングを必ず行う
  • 会社帰りは遠回りをして歩く時間を作る
  • 近くのお店に行くお買い物なら歩いていく

などにするとよいでしょう。

最初から毎日60分必ず歩くという目標では、精神的に辛くなってきますよね?

最終的には毎日歩くのは理想ですが、最初は少しづつ始めてみると良いでしょう。

別の目的と一緒にウォーキング

先ほど、会社帰りや買い物の例を挙げましたが、このようにウォーキングを他の目的と一緒にしてしまうことは良いことです。

会社には週に5回は行くでしょう。買い物も週に3回や4回ほどいくでしょうか?

このついでにウォーキングする習慣を取り入れてしまえば、週に3回から5回ほどウオーキングすることができます。

これでも十分ですよね?

他の目的と一緒にウォーキングをすれば、習慣化も簡単になり継続することができます。

コースを変えながら歩く

継続できない理由の一つにマンネリ化があります。

いつもと同じ時間、いつもと同じ風景、いつもと同じ格好、、

いわゆる飽きがくるということです。

そんなときは、歩くコースを変えてみるのも効果的です。

いつもと違う風景を見ながら歩くことで気分転換にもなるでしょう。

飽きてしまう人は、コースを変えるほかにも音楽を聴きなが歩くのもおすすめです。

自分の好きな曲、今はやりの曲、昔はやった曲。

ウォーキングの時間を音楽を楽しむ時間に変えてみてはどうでしょうか。

歩き方にも注意してみよう

ウォーキングは歩く姿勢で効果が変わります。

猫背で腕も降らず、だらだら歩くのと、真っすぐに立って、腕を振り、シャキシャキ歩くのでは効果が違うのは想像できますよね?

どうせ歩くならできる限り効果が高い歩きかたをした方が良いに決まっています。

そこで、効果の出やすい歩き方のポイントをまとめます。

  • 歩幅は少し広めに
  • かかとから地面につく
  • 背筋は真っすぐに
  • 腕をしっかり振る
  • 目線は前に

です。

小学生の行進の指導みたいになってしまいました(笑)

本当に簡単なことですが、これを意識するだけでウォーキングの効果は変わります。

せっかくですので、今日のウォーキングから意識して歩いてみてください。

ウォーキングのメリットまとめ

色々なお話をさせていただきましたが、最後にウォーキングのメリットについてまとめていきます。

まず、もっとも重要なことは継続して歩くことです。

継続しなければどんあメリットも受けることができません。

しっかい継続することができれば、

  • 生活習慣の予防
  • 頭の働きが良くなる
  • 心肺機能の強化
  • ストレス解消
  • 筋力低下の予防

といったメリットがあります。

もちろんウォーキングにはダイエット効果も期待でます。

「最近運動不足だな、、」なんて感じる人は、より健康的なライフスタイルの第一歩として、ウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか?

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