皆さんこんにちは!ひらくまん(@hirakuman)です(^^)/
体の色々な所に肌がボコボコしている場所はありませんか?
一見肌がすべすべしていたとしても、肌をつまんでみると見るだけでは分からなかった所にボコボコが…
そんな状況を目の当たりにするとショックですよね。
もうお分かりの方も多いと思いますが、そう、セルライトです。
無理にマッサージしたり潰したりしていないでしょうか?
実は、セルライトを完全に除去するのは不可能であり、目立たなくさせることが正解なのです。
今回は、美容の宿敵とも言えるセルライトに関してまとめましたので、この記事を最後まで読んでみて下さい。
お金をかけてエステなどに行かずとも、きっときれいな肌にすることができますよ。
この記事で分かること
- セルライトについて
- セルライトの種類とできてしまう原因
- きれいな肌にするためにするべき4つの取り組み
知っているようで知らないセルライトとは?
セルライトと聞くと、どのように認識しているでしょうか?
脂肪が固まったもの、一度できると中々無くならない、といったような認識をされている方が多いのではないかと思います。
実際のところ、セルライトは脂肪細胞のことなのですが、皮膚の下にある皮下組織にできるものになります。
血管やリンパから出た老廃物が脂肪細胞に取り込まれる結果、大きなかたまりとなって皮膚を押し上げるのですね。
その結果、皮膚がボコボコになるセルライトが視覚的にわかるようになります。
欧米では、肌のボコボコがオレンジの皮に似ていることから、「オレンジピールスキン」といったように呼ばれているんですよ。
セルライトは見栄えが悪いだけではなく、体も色々な悪循環をもたらします。
セルライトを放置するのは危険
- 冷え症やむくみやすい体質をより悪化
- やせにくい体質になる
セルライトがあるとわかったら、悪循環になってしまわないうちに早い段階での対処をするのが大切です。
なぜセルライトはできちゃうの?
では、セルライトがなぜできてしまうのでしょう?
予防するにも原因を知っておかないと対策できませんよね。
そこでセルライトができる原因を知っておきましょう。
セルライトができる流れ
- 血行不良により老廃物が溜まる
- 脂肪細胞に老廃物が取り込まれて脂肪細胞が大きくなる
- 大きくなった脂肪細胞が血管を圧迫し、さらに血行不良になる
- 脂肪細胞同士がくっつき、肌のボコボコが視覚的にわかる状態になる
このように血行不良によりできる傾向にあります。
では、この憎らしいセルライトはどこにできやすいのでしょう?
どこにできやすいの?
セルライトは二の腕やお腹周り、お尻と太ももの周辺など色々な場所でできやすいですが、特に下半身が上半身に比べて目立ちます。
しかし、男性と女性を比較すると、女性の方がセルライトが多くできる傾向にあります。
なぜなら女性には、男性に比べてあるものが多く、そしてあるものが少ないのですが、何だかわかりますか?
ちょっと考えてみて下さい。
どうして女性の方ができやすいの?
どうでしょう?思いつきましたか?
あるものが多く、あるものが少ないというのは、以下の2つになります。
女性が男性よりもセルライトができやすい原因
- 皮下脂肪が多い
- 筋肉量が少ない
女性は男性に比べて皮下脂肪が多いのですが、それは女性ホルモンの影響があるからです。
皮下脂肪が多いことで、皮下脂肪の血管やリンパの流れが悪くなる機会も増え、その分老廃物が男性よりも溜まりやすくなります。
そもそも、皮下脂肪の血管やリンパの流れが悪くなることがセルライトのできる原因になるので、女性の方ができやすい体質だということですね。
そして、筋肉量が少ないことも原因の1つになります。
筋肉量が少ないことで筋肉のポンプ作用が弱くなり、血液やリンパを心臓に戻す働きが男性に比べて弱くなるからです。
特にお尻~ふくらはぎにかけての下半身は、重力の影響を受けやすいので、全身の中でも目立ちやすくなります。
セルライトには種類がたくさん
セルライトと言っても、実は色々種類があるのですが、ご存知でしたか?
頑固なものから比較的軽度のものまで色々種類がありますので、お話しておきましょう。
セルライトの種類は4つ
- 脂肪型(全体の約50%)
- むくみ型(全体の約30%)
- 繊維型(全体の約15%)
- 筋肉質型(全体の約5%)
ほとんどの場合、脂肪型とむくみ型である場合が多く、自宅でのセルフケアで目立たなくさせることが可能です。
しかし繊維型と筋肉質型は
除去しやすいセルライト
除去しやすいものとして「脂肪型」と「むくみ型」が挙げられます。
【脂肪型】
脂肪型は太ってしまうことが原因になり、体についた脂肪に血管やリンパから出る老廃物が取り込まれてしまい、脂肪型セルライトになります。
食生活や運動不足によるものが大半の原因となり、最も多いタイプです。
【むくみ型】
むくみ型は冷えやむくみによることが原因で、脂肪の周辺に老廃物がたまることでセルライトになります。
冷え症の方がなりやすく、セルライト全体の3割程度で2番目に多いタイプです。
除去しにくいセルライト
除去しにくいものとして「繊維型」と「筋肉質型」が挙げられます。
【繊維型】
脂肪型やむくみ型は、肌をつまむことで肌にボコボコが表れてセルライトと認識する傾向にありますが、繊維型は肌をつままなくても視覚的に認識できます。
この繊維型は、脂肪型やむくみ型の2つのタイプを放置しておくと発展していく傾向にあり、簡単には除去できないタイプです。
【筋肉質型】
筋肉質型は、体を鍛えていた人が筋トレや運動を止めたことにより、筋肉が落ちることによって脂肪が付いてしまうことが原因になります。
このタイプは4つのタイプの中で一番少ないタイプですが、最も除去しづらいタイプです。
きれいな肌にするためにするべき4つの取り組み
冒頭でもお話しましたが、セルライトを完全に除去することはできないので、目立たなくさせることが正しい選択です。
その際、無理に潰そうとしたり過剰なマッサージをすると、毛細血管や組織を傷つけることになりますので、注意しましょう。
ひどいケースになると、さらに脂肪細胞を巨大化させてしまう可能性もあります。
では、きれいな肌にするためにするべき4つの取り組みをご紹介していきますね。
きれいな肌にするためにするべき3つの取り組み
- 体脂肪を落とす
- 下半身中心に筋肉を付ける
- リンパを促す
有酸素運動で体脂肪を落とす
体脂肪を減らすことでセルライトができてしまう原因が減ります。
体脂肪を落とすために効果的なのは、やはり有酸素運動が効果的です。
ウォーキングやスイミングなどは全身運動になりますので、行うようにしましょう。
あまり時間を取れない方は、階段を上り下りすると少ない時間で消費カロリーを減らすことができるので、取り組んでみて下さい。
下半身中心の筋トレ
全身の筋肉のうち、大きい筋肉は下半身に集中しています。
また、セルライトができやすいのもお尻から下の下半身なので、下半身の筋トレをすることは非常に効果的です。
筋トレをすることで代謝が上がって血流も良くなるので、冷え症やむくみ体質の方はぜひ取り組みましょう。
リンパを促すマッサージ
セルライトを潰すように力を入れたり、肌をつねるなどのマッサージは逆効果になります。
毛細血管や細胞が破壊されてしまうと、新たにセルライトを作る原因になってしまうので、そのようなマッサージを行ってはいけません。
ポイントはお風呂などで体を暖めた後、心臓に向かって下から上へ優しくマッサージすることです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
セルライトは完全に除去することはできないので、目立たなくさせることが正しい向き合い方です。
ですので、無理に力を入れてマッサージをしたりしても、逆にセルライトを作る原因になってしまうので、気を付けましょう。
ただ、肌をつままなくてもボコボコがある場合、頑固なセルライトになってしまっており、ご自身でセルライトを目立たなくすることは難しいと言えます。
ですので、そうなってしまわないようにセルライトを初期の段階で放置せず、有酸素運動で体脂肪を落とし、筋トレで筋肉を付けてリンパを促すマッサージを行いましょう。
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