皆さんこんにちは!ひらくまん(@hirakuman)です(^^)/
日本では、風邪の予防や花粉症等の対策でマスクを着用する習慣があるので、マスクが非常に身近なものだと言えるのではないでしょうか。
しかし欧米では、重病な人がマスクを着用するという認識なので、意外なことに日常生活の中でマスクを着用する習慣はありません。
文化の違いによってマスクの認識は大分変ってきますね。
この日本人になじみ深いマスクですが、風邪の予防や花粉症の対策をしてくれる以外にも「美容」にも一役買っているのをご存知ですか?
美容という理由でマスクを着用している方は少ないと思いますし、ご存知ない方も多いと思いますので、今回はマスク美容に関してお話していきましょう。
この記事で分かること
- マスク美容とは?
- マスク美容の効果やメリットについて
- マスクを着用する際の注意点
マスク美容?その効果とは?
マスク美容とは、マスクを着用して紫外線や乾燥などから肌を守り、その効果から美肌を保つことを言います。
マスクを使った美容法なので、荷物になることもなく持ち運びが簡単ですし、単価も安いことから誰でもできる美容法ですね。
たかがマスクと思われるかもしれませんが、効果の方は意外とあるので、おすすめの美容法の1つです。
では、マスク美容でどういった効果が期待できるのかというと、こういった効果を得ることができます。
マスク美容の効果
- 肌やのどの保湿効果
- しみやしわができるのを防いでくれる効果
一つ一つお話していきましょう。
肌やのどの保湿効果
マスクを着用することで呼気が閉じ込められることになるので、肌に適度な湿度を保つことができます。
加湿器のような働きをしてくれるので、乾燥肌から守ってくれるわけですね。
また、マスクを着用することで肌から水分が蒸発してしまうのを防いでくれる効果もあるので、特に乾燥しやすい冬の時期には効果てきめんです。
これらの効果は、スキンケアをして保湿をした後にマスクを着用することで、保湿の効果を上げることができます。
また、肌だけでなくのどにも潤いを与えてくれるので、ウイルスに感染しづらい環境作りにもなるんですよ。
美容に予防に一石二鳥と言えるのではないでしょうか。
しみやしわができるのを防いでくれる効果
保湿効果以外にも、しみやしわをできにくくしてくれる効果もあります。
マスクを着用することで顔の半分が隠れるので、紫外線から守ってくれるわけですね。
ただ、使い捨ての薄い素材のものだと紫外線を通しやすいので、生地が厚い綿素材のものやUVカットに対応したマスクを着用するといいでしょう。
マスクを着用する際の注意点とは?
マスク美容はお手軽で簡単な美容法ではありますが、それに伴って肌のトラブルや衛生面も気になるところではないかと思います。
確かにデリケートな肌に長い時間マスクを着用することになりますから。
そこで注意しておきたいポイントについてお伝えしていきたいと思います。
マスク美容で気を付けたいこととは?
- 肌荒れについて
- マスクの着用の仕方について
肌荒れについて
先ほどマスク美容の効果として保湿効果を上げましたが、逆に肌荒れのトラブルになってしまうこともあるので、注意しておきましょう。
マスク内は、呼気によって湿度や温度が高くなりがちで雑菌が活発になりやすい環境を作り出します。
また、くしゃみをしたりすると唾液がマスク内に付着することになってしまい、肌に菌が付いてしまうことにもつながってしまいます。
その結果、ニキビができる原因になったり、ニキビを悪化させる原因になりやすいので、こういった肌荒れのトラブルには注意して下さい。
1日に1つのマスクを長時間着用するのではなく、まめに取り換えることで対策しましょう。
マスクの着用の仕方について
意外とわかりづらいマスクの裏表ですが、裏表を間違えると顔とマスクの間に隙間ができやすくなり、マスク美容の効果が半減してしまいます。
一見、どちらでもいいと判断してしまいがちですが、マスクの裏表はどちらが表でどちらが裏かわかるでしょうか?
実は簡単に判断することができます。
マスクの耳紐があると思いますが、その耳紐の接着部分に注目することがポイントです。
耳紐の接着部分がある方が、表側(外側)で外気に触れる側になり、耳紐の接着部分が無い方が、裏側(内側)で肌に触れる側になります。
マスクを着用する際は、耳紐の接着部分が外側になるように着用しないと、呼気が漏れやすくなるとともに外気を吸い込みやすくなってしまうということですね。
ちなみにマスクの上下の判断は、ノーズフィッターがある方が上になります。
その他、マスクの着用に関してマスクの耳紐のきつさも重要なことです。
密着できるようにきつめにしてしまうと、肌とマスクが摩擦を起こすことになって肌荒れの原因になりかねません。
ですので、耳紐がきつい場合は手で一度伸ばして緩ませ、それから着用することも重要なことですね。
マスク美容にはどんなマスクがいいの?
マスク着用で肌荒れの原因になってしまうのは、摩擦と蒸れが主になります。
この2つを防げるものを選ぶようにすればいいのですが、マスクにも種類はたくさんあるので、悩ましいというのが実際のところです。
家庭用のマスクの種類は、大きく分けると不織布、ガーゼ、ポリウレタンが挙げられます。
それぞれ長所と短所がありますが、マスク美容をするうえでは先ほど挙げた2つを抑えつつ、保温と保湿の効果を得られるものを選ばなければなりません。
一般的なマスクの種類を挙げますので、特徴を知ったうえで選ぶようにしましょう。
マスクの種類
- 不織布
- ガーゼ
- ポリウレタン
不織布
通気性が良く、保温効果にも富んでいる特徴があります。
デメリットとしては、化学繊維で保湿性に乏しい、耐久性に乏しく何度も使用できないことです。
ガーゼ
素材が水分を吸収しやすく保湿性に富んでいるため、肌が乾燥しづらい特徴を持ちます。
また、綿素材なので肌荒れがしにくい特徴があります。
デメリットとしては、目が粗くて防塵性に乏しいことです。
ポリウレタン
通気性がいいですが、顔にフィットしやすくおまけに紫外線もカットしてくれる特徴があります。
デメリットとしては、少々単価が高いことが挙げられます。
マスクの豆知識
ここまでマスク美容に関することをお話してきたわけですが、現在コロナウイルスが流行っていることもあり、マスクの豆知識をあわせてお話ししたいと思います。
冒頭でも触れましたが、日本ではマスク予防が日常生活に根付いています。
しかし、欧米と違って身近なものになっているものの、誤った知識でマスク予防をしている方がたくさんいらっしゃるのも事実です。
例として飛沫感染はマスクで予防できないということが挙げられます。
飛沫感染は、インフルエンザ等に感染している人の咳やくしゃみから感染することを言いますが、これが限定的な効果になってしまっているんですね。
咳やくしゃみによって体外に出された飛沫は、空中を漂ううちにどんどん大きさが小さくなって拡散していきます。
そのため、対外に出たばかりの大きな飛沫をマスクで防ぐことは可能ですが、その後の小さくなった飛沫はマスクを通過して吸い込んでしまうことになるわけです。
ですので、マスクの本来の効果としては、感染している人が非感染者に感染させないということに対して効果を持つことになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はマスク美容に関してお話しました。
マスク美容の効果には、肌やのどの保湿効果、そしてしみやしわができるのを防いでくれる効果があるということでしたね。
しかし、同時に肌荒れなどのトラブルになることもあるので、こまめにマスクを取り替えたり、マスクの素材に気を付けてマスク美容をするようにしましょう。
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